デートの支払いに割り勘はアリ?ケチと思われず負担を減らす方法5つ

お付き合いをするうえでデートというのは、楽しいイベントであると同時に気になる出費でもありますよね。

ひと昔前であれば、なんとなく世間的に「男性がお金を出すもの」というような雰囲気がありました。

しかし最近は男女間の収入や価値観も変わってきているものです。できればデートでの支払いも全額おごるのではなく割り勘など、負担を減らしたいところ。

でも、ケチな男とは思われたくない…。ということで今回は、相手にケチな男だと思われずにデート代の負担を軽くする方法をご提案いたします!

1.お互いの収入の比率に合わせた割り勘にする

お金にルーズな男性よりは、しっかりしているほうがもちろん好感度は上がります。

とはいえ支払いの際キッチリ1円単位の端数まで割り勘にしようとするのはオススメできません。それこそケチな男・神経質な男…と思われてしまいます!

また最近は格差があまりなくなってきたとはいえ、やはり男女間の収入にある程度の違いはあるもの。

男性のほうが年上であればもちろん経済的にも余裕があるだろう、と考える女性も多くいます。それなのにキッチリ割り勘にしようとするのであれば、あまりよくは思われませんね。

理想としては、お互いの収入の比率に合わせることです。

例えば男性が手取りで月に30万円・女性が20万円ほどの収入があるのでしたら、3分の1程度は女性側に支払いをお願いしても問題はないように思えますね。

女性としても今どきデート代を全額おごってもらう気満々でいるタイプばかりではないでしょう。

キッチリした割り勘でもなければ、提案してもそこまで嫌な顔はしないものです。

2.お願いするときの言葉を工夫する

実は意外と女性は、デート代を割り勘にされること自体よりも、支払いのときの男性の言い方にカチンとくる場合が多かったりします。

「〇〇円でいいよ」と上から目線で言われたり「ここは出してくれる?」と急に言われたりすると、もともと自分も支払いをするつもりでいてもムッとするものです。

たとえあなたに悪気がなかったとしても、そういった些細なことをずっとひきずってしまい、結果的に印象が悪いままになってしまうことも…。

だったらはじめから正直に「給料前で厳しいから、出してもらってもいい?」「今日は割り勘でもいい?」「いま財布がピンチで…」と言ってもらえたほうが、女性としてももやもやすることはなさそうです。

また深刻で堅苦しく言うよりは、「しょうがないな~」と笑ってもらえるような言い方を工夫してみて。

3.交互にごちそうする

デートも回数を重ねてくると、常にどちらかだけが支払いをするというのは厳しいもの。ある程度自立した女性なら、割り勘に対して嫌な顔をすることはあまりありません。

とはいえ毎回割り勘にしたり、お金を渡したり、あるいは貰ったりするというのもスマートではないですよね。

「ここは俺が出すね」「次は君がごちそうしてよ」など、お互いにごちそうしあうことで、結果的に割り勘と同じ状態にもっていく、というのもひとつの手段です。

またその日のデートでも最初はあなたが支払いするのがいいでしょう。はじめに払ってもらった、という意識があることで彼女も次は悪いし出そうかな、という気持ちになります。

ランチの支払いはあなたが、その次に入ったカフェでは相手の女性にお願いするなど、毎回支払うことをうまく回避できれば、ある程度負担も軽くなりますよね。

カドが立たないよう、言い方にだけは気を付けるといいかもしれません。

4.デート用の共有財布を作る

あらかじめデートでは月にいくら使うかを決めてしまうのも、支払いのトラブルを避けるために効果的です。

デート用に共有の財布を用意してみてはいかがでしょうか?

ふたりで毎月いくらずつ、と決めて共有の財布に入れておき、デートの支払いはその中から出すというようにすれば、心理的にも金銭面でも負担が少ないはず。

同額出させるのはケチと思われそう…というのであれば、無理のない範囲であなたのほうが少し多めに入れておけば大丈夫。

案外、女性としても毎月の交際費が決まっていると、急に出費が必要になったり、ということも減るので安心するものです。

決められた金額の中でどこに行こうか、何をしようかと一緒に考えること自体を楽しめるようになれると一番いいのではないでしょうか?

一緒に楽しくデートの計画を立てられる相手であれば、関係も長続きしそうですよね。

5.特別なデートでは積極的に奢っておく

シチュエーションによっては割り勘することは全く問題にならないでしょう。ですがそれも日頃の行いがあってのもの。

特別なデートの場面だけは、積極的に奢るようにしたほうがいいかもしれません。

例えば記念日のデートであったり、いつもとは違った特別なデートであったり…。

特別なデートではあなたが積極的に出すようにすることで、「この彼は私を大事にしてくれてるなあ~」と感じてもらえるようにしましょう!

そうすれば女性側の立場としても、いつものデートが割り勘であってもそれほど抵抗はないように思います。

正直なところ、女性の多くはお金はもっともわかりやすい誠意の形だと考えていることも。

普段から小さなもやもやが重なっていると、さらに割り勘を要求するなんて、私とのデートにお金をかけたくないの?と不信感が募ってしまうことも…。

そのような事態を避けるためにも、大切なデートの時くらいは、あまりお財布事情を気にしないで済むように準備しておきたいですね。

おわりに

いかがでしょう?カップルであってもお金の話というのはどうしてもしにくいですよね。

ですがお互いに無理がある状態ではやはり関係も長続きしませんし、不満もたまる一方です。正直に話せば相手も嫌だなあと思うことはないものです。

支払いで苦しくなってしまう前に、デートに関するお金のルールをきちんと話し合って決めておくことも大切。気持ちよく楽しいデートを続けられるように、ぜひ試してみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

ゆかこ

平成生まれ、東京のオフィスで働く現役OLです。これまで年下の男の子から年上の恋愛経験豊富な方まで、さまざまな立場の方とお付き合いをしてきました。女目線でしか気づけないこともあると思います!本音だからこそ、実際の場でお役に立てるような記事をめざします。