大好きな相手と、やっと念願のお付き合いがスタート!と思いきや、いつも長続きしないうちに破局してしまう…。
付き合うところまではいけているのですから、決して非モテ男子であったり、男性として魅力がない、というわけではないでしょう。じゃあなぜ?
…実は、男性からすると気づきにくい変化や気持ちの差が原因で、彼女との気持ちに溝ができてしまうことが!今回はそんな、カップルの「落とし穴」をご紹介します。
1.付き合ったら油断してしまう
ありがちなのが、告白してOKをもらい、自分の彼女になったとたん満足してしまうタイプ。もう相手を追いかけたりアプローチする必要がなくなったので、急に扱いが雑になったりそっけなくなってしまうのです。
言ってしまえば「釣った魚にエサはやらない」状態なので、長続きしないのも当然。彼女側からすると急に冷たくなったように感じるので、もちろん不安になります。
また告白の時点で行動が終了してしまい、それ以上気持ちを伝えたりしないでいる場合も。言わなくてもわかるだろう、と思ってはいませんか?それも長続きしない落とし穴のひとつ。女性は付き合ってからこそ、愛されたいと思っています。
大事にされているという実感が薄いので、だんだんとあなたへの気持ちが冷めてしまい、長続きしない原因となるんです。また女性は急にあなたの態度が変わっても、嫌われたくないから…と不満や不安を心の中にとどめていることも。男性側も自分の態度が変わっていることに気づかないのです。
「彼女はもうモノにした」と油断せずに、付き合う前の気持ちを思い返して接することも大切ですよ。
2.相手に気を遣いすぎる
お互いに相手に気を遣うばかりに、疲れてしまったり進展できず、結果として長続きしないというパターンも。彼女のことを心配しすぎてしまったり、すぐに謝ってしまったりしていませんか?
言いたいことをハッキリ言えず、彼女に気を遣って「なんでもいいよ」「どうしたい?」など…。希望を聞くつもりが丸投げ状態ということも。これは相手の女性からすると主体性がない、頼りないと思われてしまいます。
またあなたのやりたいことがわからないため、あなたの分まで彼女が考えることになってしまい、気を遣ったつもりがかえって負担になっているという場合もあります。あなたが優しすぎるため、その優しさが重いと感じてしまい、結果として長続きしないことに繋がるのです。
彼女に気を遣ったり相手のことを考えることは大切でとてもいいことです。しかしやり過ぎると、その関係は長続きしないのです。相手も同じだけをあなたに返さなければ、と義務感で疲れさせてしまいます。
一方的な気遣いや優しさは逆効果。適度に気楽な関係を作ろうという配慮も必要です。
3.他にやりたいことがある
彼女が夢を追いかけているときや、仕事など打ち込みたいものがあると、それが原因で別れてしまうこともあります。恋愛とそれらを両立できずに結局付き合っても長続きしないで終わってしまうんです。
誰でも、なにかに打ち込んでいる姿は魅力的に見えますよね。ですが好きになって一生懸命アプローチして、やっとお付き合いができても、相手にとってあなたの存在がやりたいことの前では邪魔になってしまう場合も。
もちろんその逆もしかりで、あなたが仕事や夢に打ち込んでいるとき、彼女も寂しくしているということもあります。結局恋愛よりも優先するものがある場合、お互いに譲り合って相手を支えられなければ長続きしないのです。
やりたいことがあって恋人を優先できない状態が続けば、相手はそのことで傷ついたり寂しくなってしまいます。両立できるタイプであればいいが、なかなか難しいもの…。
タイミングの問題と考えて、しばらくは自分の周りの状態を安定させることに専念してみて。
4.生活のリズムが合わない
どちらかが学生であったり、またはあなたは激務だけど彼女は毎日定時で帰れるような仕事だったりする場合もありますよね。お互いの生活をうまく合わせることが非常に難しい状態では、やはり交際が長続きしないことも。
遠距離恋愛は難しいと言いますが、これは時間でも同じことです。会えない時間は適度であればお互いの愛情へのスパイスになります。しかしあまりにも続けば気持ちを維持できなくなってしまうもの。
本来なら忙しいからこそお互いに会える時間を増やしていく必要があるところを、それをしなければ気持ちは離れていく一方なんです。「忙しいから」を言いわけにしてしまうと長続きしないのは当然。
とはいってもそんなすれ違いの状態が続けばやはり疲れは蓄積していくものですよね…。相手の生活に振り回されるようでは付き合っていても負担になってしまうだけ。「付き合っている意味があるのかな?」となってしまうことも…。
彼女との生活リズムが合わなければ、お互いにそれを合わせていく努力をしなければなりません。
5.恋愛に求めるものが違う
男女間で恋愛に求めているものは必ずしも同じとは限りません。とはいっても多少の違いは許容できるものですが、あまりにも温度差があると、長続きしない原因になってしまいます。
男性は意中の相手と恋愛している時点である程度満足することが多いかもしれませんね。しかし大抵の女性は好きな相手と恋人同士になったら、次その先の未来について考えるもの。彼女としてはあなたといつまで一緒にいられるのか、ゆくゆくは結婚するのか、幸せになれるのか…と気になることだらけ。
それを「重い」「面倒くさい」と感じてしまえばそれまでですし、女性としても「軽んじられてる」「わかってくれない」とどんどん不満がたまっていくばかりです。男性は比較的恋愛と結婚を別々に考えるタイプも多いようですが、女性の場合は恋愛の延長線上にたいてい結婚を考えていると思っていいです。
お互いの恋愛に対する温度差が広がるほど、長続きしないようになってしまうということ。相手のことも受け入れて、歩み寄ることが必要かもしれませんよ?
6.周囲の人間に影響される
例えば彼女と付き合うまでに周囲の友人や同僚に相談したり応援してもらったりしていた場合、それが逆にあだとなってしまうこともあります。
彼女の友人や同僚など周囲の人間を味方につけ、祝福されて交際スタート!…しかしまわりの人間が気を遣いすぎたり、はやしたてたりすることで、彼女が嫌になってしまうことも。
たとえばあなたとゆっくり関係を進展させていきたいのに、「もうアレはしたか、コレはしたか」「デートはどうだったか」というようなことをしつこく聞かれたり。職場などで何かあると、彼氏なんだからなんとかしなよ~などとからかわれたり…。仲間がよかれと思って応援してくれることが裏目に出てしまうこともあるんです。
彼女側としては「いい加減ほっといて!」「恋愛に集中できない!」と思ってしまうもの。結果としてあなたのことも頼りなく感じたりうざったくなってしまい、長続きしないですぐに別れてしまうんです。
もしも周りを巻き込んだのであれば、そのぶんだけあなたがしっかりしないと、お互いの関係を維持できないことも。
おわりに
いかがでしょうか?彼女の立場で、相手のことをなるべく理解しよう、受け入れようとお互いに考えることができれば、長続きしないという問題は解決しそうですよね。
意識しないとなかなか難しいところですが、結局は思いやりが一番重要だったりします。せっかく好き同士でお付き合いを始めたのだから、どうせならできるだけ長く一緒にいたいですよね。
次の恋の前に、一度振り返ってみるのも大切ですよ!