好きな子が彼女になったら、一秒でも早く手を出してしまいたいのが男心ですよね。でも一方で、大切にしたいからあえて手を出さないという考えもあります。
ただ女性も、男性は手が早いものだと思っているので、こんな考え方の男性はなかなかレアな存在なのです。
彼女思いのその考え方はとてもいいことですが、実際女性はどう感じているのでしょうか？今回は、そんな女性の本音を探っていきます。
1.自分に魅力が無いのかと不安になる
付き合っているのに、まったく彼氏が手を出さない状況が続くと、彼女はまず、自分に魅力がなくて、手を出す気にもなれないのかと不安になります。
大切にしたいからと意識しながら行動していると、不自然に距離を開けて保ったり、体に手が当たると避けたりしますよね。
その1つ1つの動作が、彼女からしたら、自分を避けているように見えるんです。
「そんなに私に近寄るのが嫌？」「そんなに体に手が当たるのが嫌？」と、ネガティブになります。
付き合っているのならば、距離が近いのは当たり前だし、体に触れるのも当然のことです。それなのに真逆のリアクションを取られたら、誰でも不安になりますよね。
特に男性は積極的にスキンシップを取ってくるものだと女性は思っているので、どんどんネガティブな考えになってしまいます。
2.マジメすぎてつまらない男だと思う
最初から「大切にしたいから手を出さない」と宣言していたとしましょう。でも、付き合っていたらいいムードになるタイミングは頻繁にあります。
そのムードは彼女ももちろん察します。それなのに律儀にその宣言を守っていたら、女性は彼氏をマジメすぎてつまらない男だと思うんです。
正直女性からすると何にこだわっているのか理解不能です。それに、確かに見境なく迫られたら嫌ですが、いい雰囲気になってまで抑えられるのもどうかと思うんです。
さすがに女性もそんなムードになると受け入れる態勢を整えます。むしろ待っている状態なのでそこで何もしてこないのはアウトです。
「そこは手を出せよ！！！」というのが女性の本音です。「据え膳食わぬは男の恥」といいますよね。まさにその通りです。
3.イチャイチャできなくて不満に思う
女性は自分からは言いませんが、たとえ恥ずかしくても彼氏とイチャイチャしたいものなんです。
それを大切にしたいからと手を出さないのはお門違いで、ひたすら不満が募っていくのです。
最初は「なんで何もしてこないのかな？」程度だったのに、それが積み重なるとイライラになります。
恋人はイチャイチャしてなんぼなのです。アナタは彼女を大切にしたいからと思いやってるつもりかもしれませんが、まったくの逆効果だということに早く気づいてください。
4.他に本命の女がいるのかもしれないと思う
男性は手が早いというイメージを女性は持っています。それなのに手を出さないという状態が続くと、女性は他に本命の女がいるのかもしれないと考えてしまいます。
本命でなくとも、そんな対象になる女と浮気をしているのかもと、他の女の存在を意識するのです。
このような疑いを持たれると、アナタは「彼女を大切にしたい」と思っているのに、どんどん心が離れていくことになってしまいます。
手を出されていれば、女性は彼氏に追及できるのですが、手も出されないのであれば、完全に自信を失ってあきらめてしまうんです。
被害妄想がひどくなると、そのまま彼氏への気持ちがなくなるので別れの危機が訪れますよ。
5.なんでもいいから早く手を出してほしい
決して女性は、最初に彼氏から手を出されるまで、自分から要求することはありません。一度手を出されれば話は別ですが、最初は譲れないのです。
ひたすら待つのみなので、なんでもいいから早く手を出してほしいというのが本音です。
彼女を大切にしたいから手を出さないというのは、完全にきれいごとで、このままではずっと相手がお預け状態なのです。
6.このまま手を出してこないなら浮気しちゃおう
女性にだって欲求があるので、いつまでも待っていられるものではありません。
彼女はなかなか手を出さない彼氏に対し、何度も雰囲気を作ってみたり、遠回しに誘うようなことをしていたことでしょう。
そこまでしても何もなければ、「浮気しちゃおっかな」と思ってしまうんです。本当はこんなこと思いたくないけど、思ってしまうのもしょうがないことです。
大切にしたいという思いからの行動が、裏目に出てしまいます。
おわりに
いかがでしたか？大切にしたいからといって手を出さないのは、彼女からしたら、はっきり言ってなんの気遣いにもなっていません。
アナタと付き合っている時点で覚悟は決まっているし、好きだからこそイチャイチャしたいんです。
表には出さないかもしれませんが、女性はいつでも彼氏に触れたいし触れられたいものなんです。
口に出さないのはいつでもアナタにリードしてもらいたいからなのです。そんな気遣いは逆効果なので、大切にしたいなんてきれいごとは言わず、自分の気持ちに正直に接してくださいね！
