決心して告白したのに、断られた…。相手にも避けられている気がするし、今まで通りにするのも気まずい…。と、ついつい相手のことを避けてしまっていませんか?
告白を断られた場合、お互いに気にしてしまうので、気まずくなってしまうのは当たり前です。
では、お互いに抱えてしまった気まずい思いをどのように払拭して、もとの関係に戻れるのか、その方法を5つご紹介します。
1.明るく接する
まずは、あなたはできるだけ普段通りに接するように努めましょう。
あなたが気まずいと感じている以上に、相手は告白を断ったことを申し訳なく思ったり、罪悪感があったり、あなたとの距離感がわからず、気まずいと感じているはずです。
相手の女性は、あなたに余計な期待をさせたり、思わせぶりだと思われたくないという理由から、なんとなくあなたを避けるようになるかもしれません。
あなたが落ち込んでいるのでは…と心配している場合もあるでしょう。
もちろん、必要以上に明るく振る舞う必要はありませんが、あなたが普段通りに明るく接することで、相手の気まずいという思いも和らぐでしょう。
告白を断られたことはどうしても気になってしまいますが、自分のことが嫌いだからだ、などと卑屈に考えず、彼女には彼女の事情があるんだと割り切り、明るく振る舞いましょう。
2.直接言葉で伝える
どうしてもお互いにギクシャクして気まずい雰囲気になってしまうのであれば、あなたの思いを言葉にして伝えるというのも一つの手です。
断られたことを蒸し返したくないと思うかもしれませんが、間接的な伝え方でもいいので、彼女と元の関係を続けていきたいと思っているということを伝えることが大事です。
たとえば、この間はごめん、とか、言いにくいことを言わせてしまってごめん、などと遠まわしに触れたり、しつこくするつもりはないからこれまで通り友達でいよう、とか、思っていることを気軽な感じで伝えてみましょう。
ポイントは、自分本位になるのではなく、相手がどう思うか、相手の立場に立って考えて話すことです。
もちろん、もしまだ好きだと思っていたとしても、彼女にこれ以上気まずいと思われないように、その気持ちは隠し通しましょう。
また、相手はあなたから告白されたことを他の人にはあまり知られたくないと思っている可能性もあるので、あくまでも普通の雑談のように気軽に話すことが大事です。
あなたの素直な気持ちを伝えたら、相手の感じている気まずさも少しずつ和らいでいくでしょう。
3.積極的に話しかける
告白して、断られたという事実が、あなたを消極的にしてしまうかもしれません。日常的に顔を合わせる相手ならなおさら、なんとなくお互いに避けてしまいがちになります。
でも、断った方からしてみれば、気を持たせないように気をつかうのであなたに話しかけるのはとても難しく感じます。
あなたが消極的になってしまうと、気まずい雰囲気はどんどんエスカレートしてしまうのです。
そのため、顔を合わせる機会があれば、あなたの方から積極的に話すようにした方が、元の関係に戻りやすいでしょう。
しつこいと思われないように、彼女を意識した発言は控えて、一般的話題や、雑談ををふります。
例えば、天気や気候の話しや、仕事や勉強など、共通する事柄の話が良いでしょう。
もしとくに話題を思いつかなければ、挨拶だけでも十分です。あなたから積極的に挨拶するようにしましょう。
4.大人数でのイベントなど、間に友人たちをはさむ
あなたと彼女の間に共通の友人がいたり、職場やサークルなど共通のグループがあったりするのであれば、その中でのイベントなどに参加することで、1対1での気まずい空気を感じずに、自然に関わることができます。
お互いに、大人数の中であれば変に気を使わずに済みますし、告白する前からの友人たちの中では、もとの付き合いに自然に戻れます。
相手の女性にとっても、大人数での遠出や飲み会、サークル活動など、ほかの友人との付き合いがあるものには参加しやすく、あなた以外にたくさんの友人がいる中では普段通りに接しやすいでしょう。
もし、あなたが告白して断られたということを知っている友人がいるのであれば、気まずい空気をなくせるように協力してもらうのもひとつの手です。
わざとらしくならない程度に間に入ってもらえれば、以前と同じような雰囲気で自然に関わることができるでしょう。
そのように間に友人たちや大勢の人をはさみながら、徐々に彼女と接していくことで、お互いに違和感なく元の関係に近づいていくことができます。
5.相手のタイミングに合わせる
明るく接したり、あいさつしたり、なるべく以前と同じように接しているつもりなのに、相手から避けられたり無視されてしまう…やっぱり嫌われてしまったのでは、と心配していませんか?
もしかすると、相手の女性はまだあなたから告白されたことに戸惑っていて、つい避けてしまったり、元のように接することができなかったりするのかもしれません。
そんな時は、相手の気持ちを考えて、無理に元の関係に戻ろうと焦らないようにしましょう。
相手がなるべくあなたと関わりたくないように見えるのであれば、普段はあいさつ程度にとどめておいて、無理に関わろうとしない方が良いのかもしれません。
あなたが以前と同じように接することを続けているうちに、相手の女性も徐々に戸惑いが薄れて、少しずつあいさつを返してくれたり、話せるようになってくるでしょう。
そのタイミングに合わせて、あなたも徐々に元の関係に近づいていけば良いのです。
相手の女性の反応を見ながら接し方を少しずつ変えて、告白して断られたことによってできてしまった距離を、焦らずゆっくりと縮めていくようにしましょう。
おわりに
告白を断られた場合の気まずい雰囲気を改善する方法を5つお伝えしましたが、いかがでしたか?
告白を断られたことは残念ですが、その後の気まずい空気はあなただけでなく、相手の女性も感じているものです。
相手のこともおもいやりつつ、出来るだけ以前と同じように接していれば、気まずい雰囲気は時間とともに自然と薄れていきます。いつまでも気にしないで、前向きでいるようにしましょう。