口を開けば「イケメンが苦手」という女性っていますよね。いい加減聞き飽きますよね!結局女性はそんなことを言いながらも、イケメンを前にするとまんざらでもない様子になることが多いです。
いったい彼女たちは、どんな意味を持って、そんな発言をするのでしょうか?なぜわざわざ声に出して苦手と言うのでしょうか?今回はそんな不思議な女性の発言の真意についてお教えします。
ではさっそく、女性の心理をのぞきに行ってみましょう!
1.見る分にはいいけど付き合いたくはない
芸能人に対する感覚と同じなのですが、見る分にはいいけど、付き合うとなると嫌な気持ちから「イケメンが苦手」という発言が生まれます。
見る分には目の保養になるので、正直言って大好きです。でも、付き合うとなると、いろいろと不安な事項が出てくるのです。
相手の容姿に釣り合うために、自分も容姿を必要以上に気にしないといけないし、イケメンをほっておく女性はいないので、浮気の心配もあります。
たとえ浮気をしなくても、女友達がたくさんいそうなので、それにいちいちヤキモチを妬くのも嫌なんです。
中には本当に誠実な男性もいるのでしょうが、そんなマイナスイメージが大きいため、顔がいい男性はみんなひっくるめて恋愛対象にはならないのです。
2.変な印象をつけたくなくて言ってるだけ
好きなタイプを聞かれたときに、正直に「イケメンが好き!」なんて言ったら、その男性は絶対に引きますよね?
アナタもそんな風に言われたら、女性に対して変な印象を抱くんじゃないでしょうか?
その男性の反応をわかっているので、変な印象をつけたくなくて、本心を隠して「イケメン苦手なの!」と言っているのです。
やっぱり男性の前ではいい顔をしたがるのが女性です。変なふうに思われて傷つくのも嫌なので、しっかり男性向けの決まり文句として、頭に控えているのです。
深層心理ではもう、イケメンは大好きです!(笑)
3.口説くハードルを下げている
出会いを求めているつわものな女性なら、男心がよくわかっていて、男性が自分のことを口説きやすくするために、わざと「イケメンが苦手」と言います。
男性は女性に対して、みんな顔がいい男が好きだと思っていますよね。その時点で、顔に自信が無い男性は、気になる女性がいても、口説くのをためらってしまうんです。
でも、そうやってハードルが下がるとどうですか?自分でも口説き落とせるかもしれないと希望が生まれますよね。
意図的にハードルを下げることで、女性はたくさんの男性からモテようとする心理があるのです。
正直顔がいい男1人に労力を費やすくらいなら、ブサメンやフツメンの男性大勢にモテたほうが都合がいいのです。
4.苦手なのは一部のイケメンだけ
イケメンといっても、様々な種類がいますよね。チャラい系、爽やか系、かわいい系などと、たくさんの種類がいます。
その中で女性が苦手な部類とするのが、チャラい系の男性なのです。
自分の容姿がいいことを理解していて、次から次へと女性にちょっかいを出すようなタイプは、正直近寄りたくもありません。
一方で、容姿がいいながらも、自分からはわざわざアピールしない謙虚な男性は、女性が嫌う理由がないのです。
チャラい男性というのは、関わるとろくなことがないと判断するので、自然に心理が危険信号を発するのです。
5.顔で選ばないとアピールしたい
もし気になる男性が目の前にいたとすると、女性は積極的に「私はイケメンが苦手!」だとアピールします。
実際女性が男性を好きになるのは、結局外見ではなく、内面の良さに気づいた時です。でも男性は女性は顔で男を選ぶものだと思っていますよね。
決してそうではないことをアピールしたいのです。気になる男性の外見がよろしくない場合は特にです。
「私は顔で選んだりしませんよ。アナタの内面に惚れたんです!」という心理が込められているのです。
6.本当に苦手
過去にイケメンによって、トラウマ級の嫌な思い出を植え付けられた女性なら、本当に苦手なため、そのように発言をします。
本気で苦手だという女性は少数派ですが、確かにいるのです。
女性は、自分に害があると思ったら、完全に守りの態勢に入ります。目の前に現れただけで拒絶反応が出て、無意識に口に出てしまいます。
自分が傷つかないために予防線を張っているので、最初から恋愛対象はモテなさそうな男性に限られます。
外見がいい男性は目の保養にもならないくらいに嫌悪感が出るので、言葉だけでなく、態度にも出るのが本当に嫌っている証拠になります。
おわりに
いかがでしたか?イケメンが苦手と言う女性の心理は、ほとんどが本当は苦手なんて思っていなくて、男性にいい顔をしようとしているのです。
人であろうが物であろうが、キレイなものを嫌う理由なんて、基本的にはありませんからね。
嘘偽りなく嫌がっている女性はほんのごく一部です。真に受けたからと言って、特に男性に影響があるわけではありませんが、女性の発言を素直に受け取ってはいけません。