付き合っている彼女に、突然「嫌いじゃないけど別れたい」と言われてしまったら…
ショックですよね。
仲良くやっていると思っていたのに…。
嫌われたのならともかく、そうじゃないのに、なぜ別れなくてはいけないのでしょうか?
彼女が別れたいと思っている本当の理由は、実はこういう事だったんです。
今回は、女性が「嫌いじゃないけど別れたい」と言ってくる時の心理をお伝えしたいと思います。
1.引き止めて欲しい
彼女は寂しくてあなたにかまってほしかっただけです。
「嫌いじゃないけど別れたい」と言えば、あなたが「ちょっと待って!」と引き止めてくれると思っているのです。
それであなたの愛を確かめたいんです。
もちろんあなたのことは変わらず好きなので「嫌いじゃない」んです。
この場合、彼女はちょっとスネているだけなので、あなたが「別れたくない」と言ってあげれば、思いとどまってくれます。
ただ、「嫌いじゃないけど別れたい」というセリフを何回も言う「別れたい別れたいサギ」女になってしまっていたら、一度きちんと注意してあげるか、ちょっとお付き合いを見直した方がいいかもしれません。
2.付き合いが長くなって、飽きてしまった
いわゆるマンネリ状態。
長く付き合ったカップルにありがちです。
あなたのことを「嫌いじゃない」けど「好きかも分からなくなってしまった」ので別れたい、と思っています。
付き合いだした頃は、毎週デートに連れて行ってあげたり、サプライズでプレゼントをあげたり、と頑張っていたのに、そういえば最近は家デートばっかりだったな、なんてことありませんか?
この場合、あなたが別れたくないのであれば、別れ話はいったん保留にしてください。
2人で旅行に行ってみるとか、オシャレな場所にデートに連れて行ってあげるとか、もう一度新鮮な気持ちを取り戻せるイベントを計画してあげてください。
初めてデートした場所や、楽しかった思い出の場所に行ってみるなど、楽しく恋愛をしていた頃の気持ちを思い出させてあげるのも、有効な手段です。
その後でもう一回説得すれば「嫌いじゃないけど別れたい」というセリフを、撤回してくれる可能性は高いです。
3.結婚を考えられない
あなたのことは嫌いじゃない、むしろ変わらず好きだけれど、別れたい。
それは、あなたとの結婚が考えられないからです。
この場合、彼女も悩み悩んで、苦渋の決断で「嫌いじゃないけど別れたい」と言ってきた可能性が高いです。
そのため、思いとどまらせるのは、簡単なことではありません。
「結婚を考えられない」と思われてしまったのは、何が原因か?しっかり自分を見つめ直してみて下さい。
あなた自身が「結婚する気がない」という態度をとっているか、結婚はしたいけどお金がない、将来性がない等、現実的に結婚が難しいか、どちらかではないでしょうか?
もしあなたが別れたくないのなら、結婚を決断し、それに向けて具体的に行動する必要があります。
彼女との結婚が考えられないのなら、別れてあげるのが、お互いのためかもしれません。
4.恋愛以外に優先したい事がある
今の彼女は、恋愛モードではありません。
仕事など、恋愛以外に優先したいことができてしまったのです。
彼女のことを考えるのなら、今は恋愛より彼女のやりたいことを優先させてあげましょう。
もちろん彼女も、あなたことを嫌いじゃない、恋愛するならあなたと、と思っています。
それでも「別れたい」と思うくらい、頑張りたいことがあるんです。
だから「嫌いじゃないけど別れたい」んです。
彼女がやりたいことをある程度やりきって、また恋愛モードになるまで待てるのであれば、遠くからそっと見守ってあげてください。
やりたいことで何か成果をあげるか、疲れて諦めたタイミングであれば、また復縁できる可能性はあります。
今は彼女のやりたい事を、応援してあげください。
5.別に好きな人ができた
これは、1番最悪なパターンです。
思いとどまらせるのは、ほぼ不可能です。
残念ですが、彼女の気持ちはもうあなたにはありません。
あなたのことは嫌いじゃないけど、もっと好きな人が別にできてしまったのです。
ここから挽回するのは、ちょっと難しいです。
女性の恋愛は上書き保存、とよく言われます。
彼女はあなたのことはすでに恋愛対象としては見ておらず、今は新しく好きになった男性の事で頭がいっぱいです。
「別れたい」という意志を曲げさせるのは、今の段階ではほぼ不可能です。
もしどうしても諦められないなら、いったん別れて、しばらく期間を置いてから、また復縁できるタイミングを狙いましょう。
おわりに
いかがでしたか?
女性が「嫌いじゃないけど別れたい」なんて矛盾した事を言ってくる心理が、お分かり頂けたでしょうか?
彼女がどういうつもりで「別れたい」と言ってきたかによって、「別れたくない」と引き止めた方がいい場合、保留にした方がいい場合、いったん別れた方がいい場合、とあなたがとった方がいい対応が変わってきます。
彼女の本音がどこにあるかをしっかり見極めて、2人にとっていい方向に進めるよう、どうするべきかをしっかり考えてあげて下さいね。