「実はね、昨日元カレから連絡があって・・・」
愛しの彼女から聞かされる耳を疑う言葉、「元カレ」。
しかも、未だに連絡を取り合っているし、会ったりもしているらしい。
なぜだ・・・・
彼女は、もう俺の事を好きじゃなくなったのか?元カレの方がいいのか?
と、お悩みのあなた!
実は、あなたの彼女は、あなたに気持ちがなくなって、「元カレ」と連絡をとっているわけではないのです!
以前の恋人に対する気持ちは、男女によって異ります。
女性が「元カレ」に連絡する気持ちを紐解いていきましょう!
1.私を理解してほしい
女性は自分を理解してほしい生き物。
愛しいあなたには、なおさら理解してほしいのです。
そのために、彼女はあなたに自己開示を惜しみません。彼女は、会ったこともない彼女の友達や会社の同僚のパーソナルデータまであなたに話してきますよね。
それは、彼氏の目線以外の多面的な自分も知ってほしいからなのです。
「友達」「同僚」「先輩」「後輩」・・・・「元カレ」もそのカテゴリーの一つであり、「今日、友達から◯◯ちゃんって、△△?って聞かれたんだけどどう思う?」の会話バリエーションの一つにすぎないのです。
彼女からしたら、注目してほしいのは、「誰に言われたか」よりも「何て言われたか」。この「何」の部分から自分を知ってほしいだけなのです。
だから、この話をされた時は、後半の「何」の部分だけに焦点をあててあげて、「元カレ」の部分にはイチイチ反応しないことをオススメします。
2.男心を理解したい(元カレは相談相手)
彼女はあなたとの付き合いを大切にしたいと思っています。だからこそ男心を理解したい。
そんな時に頼りになるのが、今はただの友達である元カレ。
嫌いになってもう連絡をとりたくないと別れたとしても、利害関係がなくなれば、「私の良いところや悪いところをよく知っている都合の良い男性」となり、色々アドバイスをしてもらえる良き相談相手として連絡をとっているのです。
だから、この話をされた時は、「元カレ」と連絡をとっている彼女を責めるのではなく、男心を知ろうとしている彼女を労う気持ちで「何かあったの?」と聞いてあげて下さい。
3. 私の価値を再認識してほしい(私に関心をもってほしい)
女性は彼氏から価値ある存在として扱ってほしい生き物。
彼女との付き合いも長くなると、一緒にいることが日常化してしまい、ついつい、仕事や友達を優先したりと、彼女への気遣いや関心が薄くなってきたりするものですよね。
そういう空気を彼女は敏感に察知します。
「あれ?もう、私に関心がなくなっちゃったのかな。元カレはもっと大切にしてくれたのに。」と彼女は悩みます。
そして、「私はもっと大切にされるべき価値ある存在」ということをあの手この手で彼氏にアピールします。「元カレと連絡とっている話」はその内の1つなのです。
だから、この話をされた時は、「俺とのことで何か不安に思っているのかな」と察してあげて、彼女にもっと関心をもってあげて下さい。
4.私の言うことを聞いてほしい
彼女は直接あなたに言えないだけで、「もっとこうしてほしいな」という思いを持っているのかもしれません。
女性は、男性が頑張って彼女に尽くせば尽くすほど、それ以上を求めるものなのです。
でも、直接言えないので、色々と置き換えてあなたに要求します。「◯◯ちゃん、彼氏と△△に行ったんだって~(私達も行きたいな♪)」という風に。
「元カレ話」もこの話題と同じなのです、だから、「あ、元カレから聞いてんだけど・・・」など、この元カレ話をされた時は、「俺に要求しているんだな」と言語変換して、適当に相手をしてあげて下さい。
5.元カレ=その他大勢の友達
過去の恋人への気持ちでよく例えられるのが、「男性は個別保存、女性は上書き保存」。
男性と女性とでは認識が全く異なります。女性はあくまでも現在の恋人が一番。
実は元カレに対しては何とも思ってないのです。
元カレは過去の恋人、それ以上でもそれ以下でもありません。今特にときめきを感じる相手ではないので、連絡を取るのに何の罪悪感を抱いていないのです。
おわりに
いかがでしたか?
以外にあなたが思うよりも、彼女は安易に元カレと連絡をとりがちですので、「ふしだらだ!」「二股かけているのか!」など、怒ったりしないで下さい。
怒ると、ますます彼女は元カレを頼るようになってしまいます。
でも、ほっておくと、彼女はあなたが自分に興味を示さなくなったと思って元カレに重きをおくことになるかもしれませんので注意が必要です。
ここは、何故彼女が連絡をとっているのかを探りつつ、彼女が元カレと連絡をとってほしくないのであれば、冷静に「元カレと連絡をとってほしくない」と言ってもいいと思います。
自分を大切に思ってくれているということが彼女に伝われば、彼女もきっと理解してくれるはず!悩まずにまずは彼女のことをよく見てあげて下さいね!