男性って、悪気はないのでしょうが、平気で女の子が傷つく言葉をポロッと口にするんですよね。アナタの発するその一言が、ひどく彼女にショックを与えているということに気づいてないんです。
下手したら、別れを切り出される危険性だってあります。無自覚だとしても、自分が原因になってしまったら、文句の言いようがありません。
今回はそんな鈍感なアナタのために、彼女に絶対言ってはいけない禁断発言をご紹介していきます。
1.「○○ちゃんは○○なのに」
彼女に対して、一番してはいけないこととはなんでしょう?それはずばり、他の女の子と比べることです。
「○○ちゃんは女らしいのにお前はダメだよね」みたいな発言は、もうケンカを売っているとしか思えません。
女の子は、好きな男性の周りをうろつく女は、すべて敵だと思っています。たとえ自分が彼女という立ち位置でも、その気持ちはずっと消えないんです。
それなのに、比べた上に自分が劣っているような言い方をされるのは、傷つく言葉以外のなにものでもありません。
「私が一番なはずなのに負けてるの?」「他の女の子がいいの?」と、どんどん自信を無くしていくんです。
アナタはそんな意味で言ったのではないと言い張るでしょうが、アナタの思いなんて関係ありません。
結果比べているので、その事実を彼女が忘れることはないでしょう。
2.「お前には関係ない」
カップルというのは、常に相手のことを思いやって考えることで、関係が成り立つのです。アナタが嬉しいときは彼女も嬉しいし、アナタが悲しいときは彼女も悲しいのです。
何か相手が悩んでいることがあれば、心配だし力になりたいというのは、当たり前の感情なのです。
特に女の子は、彼氏に悩みがあれば、一緒に悩んで解決したいと思っています。
それを全否定する「お前には関係ない」という発言は、もう最悪です。彼女の気持ちをことごとく踏みにじっています。
確かに本当に悩んでいるときというのは、そっとしておいてほしいし、イライラしてしまうものです。
言い方がきつくなるのはしょうがないですが、「関係ない」という一言は、完全にチョイスミスの傷つく言葉なのです。
言われたほうは、傷つくだけじゃなく、彼氏に壁を作られたと思います。「私は必要とされてないんだ」「私じゃ力になれないんだ」と思わせてしまうんです。
3.「どうでもいい」
彼女が一生懸命話をしているときに、「そんなんどうでもいいんだけど○○がさー」と話題を変えたりしていませんか?
彼女が「○○と○○どっちがいい?」と聞いてきたときに、「どうでもいいよ」と言っていませんか?
この「どうでもいい」は無意識に使いがちですが、使うたびに彼女が傷つく言葉となるんです。
男性はそこまで深い意味で使ってませんが、女の子は、「どうでもいい」=「興味がない」と捉えるんです。彼氏に一気に突き放された印象を持つんです。
4.「ちょっと黙って」
男性って、何かをしているときは、同時に別のことができないような特徴があるんです。逆に、なんでも同時にやってのけるのが女の子なんです。
当たり前のように、彼女はアナタが何か集中して取り組んでいるときも、平気で横から話しかけてきますよね。
そんなとき、集中力が途切れそうになって、つい「ちょっと黙って」と言ってしまうんですが、彼女にとって傷つく言葉になるのです。
複数のことを同時に出来るので、彼氏が何かしていても会話が続くと思って話しかけています。そんな彼女からしたら、突き放されたと思うんです。
こればかりは男女の脳の作りの違いなのでしょうがないのですが、気をつけましょう。
5.「そーゆーとこうざい」
人間、機嫌が悪いときは、ついつい口が悪くなってしまいますよね。イライラしているときこそ人の悪いところが目につきやすくなります。
男性は、別にケンカをしているわけでもないのに、彼女の悪いところがちょっと出ただけで、八つ当たりで「そーゆーとこうざい」と言ってしまいます。
本心ではないけど、八つ当たりできるくらい一番近くにいるので、つい言ってしまうんですよね。
でも、八つ当たりのこの発言は、女の子にとって傷つく言葉として胸に残るんです。それはイライラしているときほど本音が出ると思っているからです。
後から、「ああ言ったのはただの八つ当たりで本心じゃない」なんて言っても通用せず、彼女はずっと引きずります。
6.「それでも女?」
彼女という存在を全否定する発言が、「それでも女?」です。言われたら、傷つく言葉になるだけでなく、「なんでこの人私と付き合ってるんだろう」と不信感さえ抱きます。
男性は、女の子に対して、理想を高く持ちすぎているところがあって、家事はできて当たり前だとか、常にメイクや服装をバッチリ整えているだとか思ってますよね?
正直そんな完璧なコなんていませんよ!家事が苦手なコだってたくさんいるし、正直メイクなんてめんどくさいし、服だってジャージが一番楽なんです(笑)
彼氏の前だと、確かに可愛くいたかったり、家庭的なところをアピールしたいと思うのですが、その反面で素の自分でいたいとも思うのです。
むしろ、素を見せられると思ったから付き合っているわけで…。
それなのに、ちょっとだらけた姿を見るだけで「それでも女?」と言われると、素の自分を否定されたと思うんです。
女も人間なので、だらけるときだってあります。大事なことでもう一度言いますが、なんでも完璧なコなんていませんよ!
7.「付き合うんじゃなかった」
ケンカになると出現率の高いのが、必殺「付き合うんじゃなかった」です。でも、この発言は女の子が傷つく言葉にとどまらず、2人の関係が修復不可能になるほど危険な発言です。
本音でなくても、付き合っている今の2人のことを完全に否定していますよね。冗談でも言ってはいけないんです。
これで本当に別れることになっても、言ったほうが悪いのでアナタは文句が言えないんです。
おわりに
いかがでしたか?女の子が傷つく言葉というのは、彼女、または2人の関係を否定することと、彼女の気持ちを踏みにじる、空気の読めない発言なのです。
正直ご紹介したどの傷つく言葉も、その後にたとえ謝ったとしても、いつまでも心の中に残って彼女を苦しめることになるのです。
一度言ったらもう終わりと思ってください。2人の関係が上手くいくためにも、絶対に言わないように気をつけてくださいね!