恋愛と結婚は別物だとよく言われます。でも、具体的には一体どんな違いなのでしょうか?結婚する前だとあまりイメージがつきませんよね。
だけど、もし「恋愛と結婚はどのような違いがあるのか?」を知らずに結婚してしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうかもしれません!結婚前に知っておきたい、恋愛との違いをご紹介します。
1.結婚すると恋人から家族になる
恋愛感情は長くても3年経つと冷めるとよく言われます。つまり、結婚して一緒に暮らしていると、そのうち恋愛感情は薄れ、情が芽生えていきます。恋愛と結婚の違いはズバリ、相手が恋人というよりも家族になっていくということ。
恋愛感情が冷めても、お互いを愛して思いやって暮らしていけるか?が大切なポイントです。恋人としてだけでなく、家族としてでも支え合える女性を選びたいものですね!
2.結婚はお互いの親族も巻き込んだもの
恋愛と結婚との違い、それは当人同士だけの問題か、お互いの親族も巻き込んだものか?ということです。恋愛しているだけならともかく、結婚となると親同士のことも重要になってきます。
例えば、あなたの母親と彼女がうまくやっていけるか?お互いの両親とも同居するのか?相手の家族に犯罪者や変な人はいないか?遺伝性の病気はないか?などなど……
恋愛なら当人同士の問題で済みますが、結婚となるとお互いの家族が原因で破談するというのもよくある話。もし結婚を考えている彼女がいるのなら、彼女の親族に関してもしっかり確認することが大切です。
お互いの親族に対して不安が無ければ、トラブルも避けられますよ!
3.結婚は法的な契約
恋愛している間は、ある意味何をしても自由です。例えば浮気したり二股をかけたとしても、それが原因で罰を受けることはありません。
しかし、結婚すると話は別。なぜなら、恋愛とは違い、結婚は法的に契約して一緒になっている関係だと言えるから!もし結婚してから不倫をしてしまうと、民法に則って離婚を言い渡されたり、慰謝料を請求される可能性もあります。そこが恋愛と結婚の違いです。
恋愛は当人同士だけの問題ですが、結婚は社会的に契約を結んだ関係だと言えます。その分ルールや義務に縛られることも多いのです!そこが恋愛と結婚の違いと言えます。
4.結婚するとお金の自由がなくなる
独身時代は、自分のお給料は好きに使えます。しかし、結婚してしまうとそうはいきません。世間では、夫のお給料は妻が管理するという家庭が多いようです。
頑張って働いたお金は妻に取られ、自分は少ないお小遣いでやりくりする……それが結婚生活の現実です。好き勝手に趣味にお金をかけたり、旅行に行くわけにはいきません。
結婚した途端に、夫にはお金を稼いで家族を養う義務が生まれます。お金の自由とともに、時間や身の自由も奪われる。それが恋愛と結婚の違いです。
5.結婚は子供を作るためのもの
もちろん世の中には「うちは子供はいらない」と宣言している夫婦もいます。だけど、大半は「子供がほしい!」と考えて結婚を望みます。今はできちゃった結婚する人も多いですし、「子供=結婚」という考えは当たり前のものです。
恋人同士なら、付き合う前に「私は子供は欲しくない」「病気してから不妊になってしまった」なんてカミングアウトする必要はありません。だけど、結婚となると話は別です。
みんな結婚=子供を望むからこそ、後で不妊が発覚したら「なんで結婚前に教えてくれなかったんだ」と離婚問題に発展することもあります。世の中には「結婚前に産婦人科でブライダルチェックする」なんていカップルもいますよ。
子作りを重視するかどうか、それが恋愛と結婚の違いだと言えます。
6.結婚は気持ちだけでは成立しない
恋愛なら、お互いに好きという気持ちがあれば十分です。しかし結婚となればそれだけではうまくいかないのです。気持ちだけで成立するかどうか?が恋愛と結婚の違いだと言えます。
恋愛感情は、放っておけばいつかは冷めてしまいます。そして、他人が共同生活を送るというのは、思ったよりも大変なこと。暮らしていく中で、いろいろなストレスもあるはずです。一度結婚してしまったら、簡単には距離を置くことができません。
恋心が冷めた時に、結婚生活を保つための意志と努力が必要なのです。それが恋愛と結婚の違いと言えます。
おわりに
以上、恋愛と結婚の違うところ6つでした。参考になりましたでしょうか?恋愛しているうちは、まだ夢が見られます。だけど、結婚した途端にいろんな現実が迫ってくるものなんですね。
「やっぱりまだ結婚しないで自由でいたいな」と思うか、「今すぐ彼女と家族になりたい」と思うか……それは人それぞれですよね。いずれにしても、これから後悔しないために、しっかりと結婚と恋愛のギャップを押さえておきましょう!