そろそろ別れたい…そう思って別れ告げようとしたとき、どこで話をすればいいのか迷ってしまったことはありませんか?
別れ話は相手にとってはもちろん、自分にとっても気が重いものです。そんな重い話をどこに行って切り出せばいいのか、考えることも煩わしくなってしまいますよね。
メールや電話で別れるという人もいるようですが、今回はきちんと会って別れを告げたいあなたのために、最適な環境をピックアップしました。
1.人目がある場所
別れ話をするときに彼女が感情的になりそうだと思ったら、人目がある場所を選んだほうがいいでしょう。カフェやレストランなど、人の出入りが多いほうがいいかもしれません。
二人きりだと泣きわめいたり、大声で罵倒されたりする可能性があります。適度に人目があれば、それを気にして冷静になるので、騒ぐことはないかもしれません。
とはいっても、別れ話を切り出されたことがショックすぎて我を見失ってしまったら、人目を気にする余裕もありません。周りの状況に関係なく騒ぎを起こすこともありえます。
万が一騒ぎ立てて身に危険が及ぶようなことがあれば、周りにいる人たちも止めに入ってくれるはずです。他人がたくさんいれば、いざというときに協力を得られるのです。
また、共通の信頼できる友人がいるなら、見届け役として来てもらうのもいいかもしれません。
2.明るく開放感がある場所
別れ話は楽しい話ではありません。話す自分も話される彼女も精神的ダメージを受け、とても辛くなります。楽してキレイに別れることはできませんし、どう足掻いても逃れることができませんよね。
少しでもダメージを和らげるためには、明るくて開放感がある場所で話をしましょう。暗かったり狭かったりすると、陰気な空気をさらに増幅させてしまい、精神的ダメージも余計に受けてしまいます。
時間帯もできれば昼間にしたほうがいいでしょう。仕事終わりなどで疲れている夜だとお互いに余裕もなく、別れ話がうまく進められなくなってしまうかもしれません。
太陽の光が降り注ぐ広い公園やカフェのテラス席などはオススメです。暗い気持ちにならないわけではありませんが、エネルギッシュな太陽の光は人の心を癒してくれます。
3.二人にとって何ら関係のない場所
後々のことを考えるなら、自分や彼女にとって何の関係もない、意味も持たない場所を選ぶのもありです。
自宅や職場の近くにしてしまうと、知っている人に見られるリスクがあります。別れ話をしているところなんて目撃されたくないですよね。それが噂にでもなったら余計に面倒です。
一緒によく行った街は避け、普段は行かないような街へ行き、知らない店で話をする。まったくの新しい環境は、話の最中に思い出が蘇ってくることもなく、冷静になることができるでしょう。
感傷的になると決心が鈍ることがあるのです。別れ話をするときには過去の思い出や感情を封印したほうが、未練も残りません。情にかられて、別れること自体をやめるなどという茶番にもならずに済みます。
4.長居しても問題ない場所
20分くらいでハイサヨナラ、というわけにはいかない別れ話。それなりに時間がかかることを想定して、長居しても問題ない場所を選びましょう。
レストランや居酒屋は長居できますが、回転率がそれほど高くないことを確かめましょう。うっかり人気店に入ってしまうと、時間制を告げられる可能性があります。
完全予約制で確実な時間がとれる高級店という手もありますが、慣れない人にとってはあまり落ち着かず、話に集中できない場合があります。
一番手軽なのはファーストフード店です。どこにでもあり、席数が多い店もあるので長居しても声をかけられたりせず、時間を気にせず話ができるでしょう。
5.リラックスできる場所
別れ話は緊張しますよね。彼女がどんな反応をするのかと不安にもなります。スムーズに話を進めるためにも、リラックスできる場所に行くといいでしょう。
どこか外に行くのもいいですが、やはりお互いの自宅が一番リラックスできるでしょう。自宅なら話を切り出すまでは落ち着いていられます。
また、話の最中でも落ち着くために音楽をかけたり、自分のタイミングで飲み物を飲んだりすることもできます。誰かに邪魔されることもありません。
流れのスムーズさも含めて考えると、特に彼女の自宅が最適です。話があると言って訪れ、別れたいということを伝え、話し合いを終えたら自分が去ればいいだけなのです。
おわりに
いかがでしたか?もう好きではなくなってしまったとはいえ、一度は好きになって付き合った仲です。別れるときは気まずくてもきちんと会って話をするほうが相手に対して誠実ですし、納得してもらいやすいはずです。
別れ話をしっかりしておくと、人によってはその後親友になることもあります。自分たちに合った場所を決めたら、あとは落ち着いて話すだけ。最後まで頑張ってくださいね!